2024.11.20 UP

心理学で見る「色」のホームステージング術


お家探しをしているとき、パッと見た瞬間に
「なんかここいい感じ!」って思うこと、ありませんか?


それ、実は「色」の力かもしれません。
ホームステージングにおける色の使い方について、
気軽に楽しめる心理学的なポイントをご紹介します!


1. 色には感情を動かす力がある!


色は見た目だけじゃなく、気持ちにも影響を与えます。


青:リラックスできる色。「落ち着く空間だな」と感じる効果あり。
黄色やオレンジ:元気で明るい気分に!キッチンやダイニングで活躍。
白やベージュ:どんな人にも好印象。清潔感や落ち着きを演出します。


色の工夫で、「ここに住んでみたい!」と感じる空間をつくってみましょう。


2. リビングの色で第一印象を決める


リビングは家の中心です。
「ここで過ごす自分」をイメージしやすい色選びが大事です。


たとえば…


白やベージュなどのナチュラルカラーをベースに、
小物でほんのり明るい色味を加えると、おしゃれ度がぐっとアップします。
ナチュラルカラーは清潔感や安心感を与え、リラックスできる空間を演出します。
一方、さりげなくプラスした色味は、空間にやさしい彩りを添え好印象を与えます。


またターゲットを想定して色を選ぶのはいかがでしょうか。


単身者向け:モノトーン+木目調の家具でスタイリッシュな印象に。
ファミリー向け:柔らかいトーンで「暖かさ」と「安心感」を演出。


ターゲットにあわせた色選びもおもしろいですね!


3. キッチン&ダイニングは食欲を引き出す色で


「このキッチン、楽しく料理できそう!」と思わせるには暖色系がカギ。


黄色やオレンジは活気を感じさせ、
「ここで家族でご飯を食べたいな」と思わせます。
赤い花や鮮やかなフルーツをアクセントにするのも◎。


色の魔法で物件の魅力を引き出そう!!


色はただの装飾ではなく、心に直接働きかける強力なツールです。
物件の特性やターゲット層に合わせて、色の力を上手に活用しましょう。
色選びで、物件がさらに輝きますよ!

◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
レジデンシャル・ホームステージング
村松