【笠間の菊まつり】で秋を感じてみませんか
笠間市で秋を感じてみませんか
笠間市では、つつじと並び有名な花が秋に咲く菊の花です。
日本最古の菊の祭典、「笠間の菊まつり」が毎年10月下旬から11月下旬に笠間稲荷神社にて開催されます。
祭りの歴史は古く、明治41年から始まり令和7年で118回目の開催となります。
メイン会場となる笠間稲荷神社境内では立菊・千輪咲・古典菊・盆栽菊など多種多様な菊を鑑賞する事が出来ます。
「笠間の菊まつり」

大菊花展で鑑賞できる「立菊」
「アンブレラスカイ」
大鳥居をくぐると和傘が空中に広がり地上の菊と共に出迎えてくれます。 笠間の青い空に浮かぶカラフルな和傘はインスタでもちょっとした話題になっているようです。
「絵馬殿和傘アート」
1899年建立の絵馬殿(えまでん)では壁一面に和傘のアートが施されており、 歴史と和を感じるフォトスポットともなっています。
「菊花手水舎」

絵馬殿の向かい側にある手水舎(てみずや)で見られる「菊花手水舎」。
神社にお参りする際、自らの身を清める作法「手水」を参拝前に行いますが、 菊まつり期間中は色鮮やかな菊花が水盤の水面に咲き誇ります。
色鮮やかな菊の花を着飾った「菊人形」
毎年テーマを変えて展示される「菊人形」は必見です。 写真は笠間市を故郷とし、笠間稲荷神社で挙式もあげている坂本九さんの「菊人形」。
「笠間いなり寿司」
笠間市で親しまれている、そば、舞茸、くるみなど地域特産の様々な食材を使っていることが特徴で日本三大稲荷の一つとされている笠間稲荷神社にちなんで発展したご当地グルメです。
「幸せだんご」

白米や玄米、季節の餡など約10種類程あり、笠間稲荷神社への参拝後に「幸せだんご」を食べることで、ご利益があるとされている縁起物です。
「和栗や」のモンブラン
笠間稲荷門前にあり、今年10月18日に京都府で開催された全国モンブラン大会で優勝したお店、「和栗や」のモンブランです。
訪れた際には是非お召し上がりください。 今回ご紹介させていただきました「笠間の菊まつり」では菊の美しさや笠間の歴史に触れることができ、また笠間市の特産物をいかしたグルメを味わうことができます。
令和7年度の開催期間は10月25日(土)~11月24日(月・振)となり11月23日(日)には夜祭りも開催されます。
夜祭りは笠間稲荷門前通りが歩行者天国となり、お神輿やお囃子、縁日のほか、菊の花もライトアップされ昼間とは異なる幻想的な夜の菊祭りもお楽しみいただけます。
是非「笠間の菊まつり」開催期間に一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。