株式会社レジデンシャル不動産

vol.21 社会福祉士の資格を生かそうと思い・・・

子ども食堂を始めたきっかけを教えてください。
元々、市役所の福祉課に所属していて、社会福祉士の資格を取っていたが、活かせる機会がなくこの資格を活かそうと思い立ったのが子ども食堂でした。
子ども食堂を始めた頃は、地域に気軽に集まれるような場所がなく、子どもたちが学校でも家でもなく、フリーでいられる居場所づくりや、子ども同士だけではなく大人との関わりの中で様々な関係を構築してほしいという思いで始めました。
子ども食堂を運営していて楽しいことは何ですか。
子どもたちが来て、ごはんを食べて「美味しい」や「ごちそうさま」などのやり取りをできる瞬間がとても楽しいです。
このような一言があるだけでコミュニケーションが取りやすく、ただ話しかけるだけよりも会話の糸口が見つかり、話すきっかけとなるので距離が縮まりやすくなります。
今では来てくれた子ども達が、口コミで広めてお友達を連れてきてくれ新しい輪が広まっていくのがとても嬉しいです。
また、子ども食堂を始めて8年半経つが、長年通ってくれている子も多くいるので、成長している姿を見られるのも凄く嬉しく楽しいです。
子ども食堂を運営していて大変なことは何ですか。
様々な人が助けてくれるのであまり大変なことはないですが、コロナ期間はいつも使用している施設が使え無く、アパートを借りてやっていたため、場所の確保が大変でした。
今はありがたいことに、今まで通り市の施設を使わせていただいている為、場所の確保の心配もなく運営できています。
大変な事も苦労する事もありますがこれが、子ども食堂の楽しさだと思っています!

当社従業員コメント

実際に訪問してみて、年齢もバラバラの子ども達が一つの場所で温かい出来立てのご飯を食べられる環境があるというのは、素晴らしいことだなと改めて実感しました。
また、インタビューを通して、お仕事から子ども食堂を始めるきっかけになったと聞いて感銘しましたし、石川様が子ども達と話しているところを見て、子ども達も第2の家のような感覚で足を運んでいるのだなと感じました。
普段できない体験をでき、とても良い経験となりました。