vol.22 子ども食堂をテレビで見て感銘を受けて・・・
子ども食堂を始めたきっかけを教えてください。
自分の子供の小学校でPTA会長を行っていた過去があり、小学校卒業後も何か地域貢献や子供と接する機会があればといいなと思っていたところ、テレビで大田区の子供食堂「だんだん」さんを見て、とても感銘を受けました。
そんな時にPTA会長時代の人脈や新たな出会いで、同じような思いがある方4人が集まり、子ども食堂を始めました。
子ども食堂を運営していて楽しいことは何ですか。
子供達が大きな声で挨拶してくれて、「ご飯が美味しかった」と言ってくれるのが何よりの幸せです。
また、この活動に興味を持ち共感してくれる人が増え、寄付金だけでなく食材やお弁当箱の寄付をいただけるようになったこともうれしく思います。
現在では、ボランティアさんがよく利用する中華屋さんにもご協力いただき、お弁当を1品作っていただいております。
子ども食堂を運営していて大変なことは何ですか。
元々、ドライバーと子ども食堂の運営、千葉市子ども食堂ネットワークの仕事を3つ掛け持ちしており、休みがなかなか取れないことが大変でした。
現在もイベントや倉庫の立ち上げなど、忙しい毎日を送っていますが、
「直接手渡しで子供達にお弁当を渡す事」、「子どもだけでなく、お母さんたちも駆け込める場所にする」という想いで楽しく運営しています。
当社従業員コメント
初めて子ども食堂へ参加させて頂き、運営する大変さを肌で体感する事が出来ました。
当日は、私たちもお弁当作りをお手伝いしました。
工程が分からずスムーズにいきませんでしたが、皆さんと協力し200個のお弁当を無事に作り終わらせることができました。
地域の方、自治会の方々で協力し場所や食材、調理など全てを行っている姿はかっこよく、小さな子供達にとって心の支えや居場所になっているなと感じました。
今回このような機会を頂き、自分自身で体験する事で周りの人の大切さ、ありがたみを更に感じました。また機会があればお手伝いしたいと思います。