vol.23 何か地域に貢献できることはないかと考え・・・
子ども食堂を始めたきっかけを教えてください。
これまでずっと仕事をしていましたが、夫の看病のために仕事を退職しました。
看病が終わると時間ができたため、旅行や外食を楽しむようになりましたが、どこか心にぽっかりと隙間ができたように感じていました。
そんな中、「もともとあるこの建物を活かして、地域に貢献できることはないか」と考えるようになり、子ども食堂を始めることを決めました。
子ども食堂を運営していて楽しいことは何ですか。
保育士をやっていたこともあり、子どもたちと触れ合うことはもともと好きでそれもすごく楽しいですが、
自分のためというよりも、地域に貢献できることがなによりも楽しいです!
利益はもちろん度外視でみんなの笑顔が見れればそれでよいと思っています。
また、人と人との繋がりが何よりも温かさを感じるので、みんなが遊びに来て色んな繋がりができることも楽しさの一つでもあります。
子ども食堂を運営していて大変なことは何ですか。
インフルエンザ等が流行っている時期は少ない人数で運営しているので、予定していた人数の把握と調整が大変です。
また、店の前に募金箱や野菜を置き販売しているが、そのお金や野菜が盗まれることがありとてもショックな気持ちになりました。
ですが、それを上回るほどの支援があり、そんな大変さも忘れてしまうくらいの人の温かみを感じています。
当社従業員コメント
月に一回の子ども食堂の日はまるでイベントを行っているような雰囲気でした。
想像していた子ども食堂と違い、お子さんと親御さん、地域の方が集まり、いろいろな差し入れや協賛から多くの品が集まり、子どもたちはとても楽しそうに遊んだり食事をしていました。
運営側もとても忙しそうでずっと動きっぱなしでしたが、運営側の皆様も楽しそうで地域と一体となっている感じが非常に伝わってきました。