なぜ子ども食堂を始めようと思ったのですか?

なかなか一言で表すのは難しいですが、表すとしたら「恩返し」と仰っていました。
初めから「子ども食堂をしよう!」と立ち上げたのではなく、
ご自身の子育ての経験を今の世代のお母さんへ還元していきたいとの思いから
子育て支援の輪を広げる中で、現在の「こども食堂」という形へ辿りついたそうです。
地域のみんなで子育てをしていくという考えの元、食事の支援だけでなく、
お母さん向けのイベントやお泊り教室なども開催しているようです。

子ども食堂をやっていて楽しいことは?

とにかく楽しんでくれることが一番嬉しいそうです。
賑やかにご飯を食べている時間はもちろんのこと、帰り際の子どもたちの
「楽しかった!」という声や、お母さんたちの明るい表情が見られるのも
嬉しいと仰っていました。

子ども食堂をやっていて大変なことは?

課題として感じていることはボランティアの方の人員だそうです。
今回はイベント形式での開催や祝日ということもあり近所にお住まいの方や
近くの保育施設で勤務されている方がお手伝いにきてくれたが、
普段、ご自宅でこども食堂を開催する際の固定のボランティアは2名ほどだそうです。
ただ、「大変なことはありますか?」という質問に対し、
「大変なことは、、う~ん、、ないですね!!」「大変と思うことならやらないです」と笑顔で仰った姿には衝撃を受けました。
純粋でまっすぐな子育て支援に対する姿勢が、竹下様の笑顔や親しみやすさに表れているのだなと実感した瞬間でした。

当社従業員コメント

食堂運営でお忙しい中でも笑顔で快く迎え入れてくださいました。
少しお話を伺っている最中でも「竹ちゃん!(竹下様の愛称)」とたくさんの子どもさんに
声を掛けられており、竹下様が非常に親しまれている様子が見えました。
また、多くの方々で賑わう会場の中で授乳期の赤ちゃんを抱っこしながら食事をとっていた
お母さまに声をかけ、抱っこを替ったスムーズさと視野の広さには非常に驚きました。
ボランティアの方との打ち合わせもしながら、お子さんやお母さんへの細やかな気配りも
非常に印象的でした。
純粋でまっすぐな子育て支援に対する姿勢が、竹下様の笑顔や親しみやすさに表れているのだなと実感しました。