子供食堂を始めたきっかけはなんですか
地域の孤独死などが多く、安否確認という名の一つのコミュニテイーになればと思い、少しでも早く気付く事が出来れば、救える命もあるのかなと思い始めました。
始めると、シングルマザーの方が多い事にも気づき子供食堂いう名に変えて、
子供と高齢者が触れ合える機会を増やしました。
今ではたくさんの老若男女問わず、来てくれるようになりました。
子供食堂を運営していてうれしい事はなんですか
やっぱり「おいしい」「またくるね」と言ってもらえる事です。コミュニテイーを目指してきた中で、人と人が結びつく瞬間に立ち会える事
ここが一番やりがいを感じます。
今では、能登半島地震の被災者の方達に向けての発信にも力を入れています。
来店してくれた被災者の方には、支援物資やインスタント食品を提供しており、
たくさんの方が利用してくれていますし、途方に暮れる日々に少しの光になればと思っています。
子供食堂を運営していて大変な事はなんですか
一番はおしらせが大変です。どうすれば、みんなにここで開催している事を広げる事が出来るか、
今はSNSという手段がありますが、高齢者の方には難しいという点です。
当初は、チラシを作りスタッフみんなでポスト投函を行っていましたが、今はline@を主に使っています。
なので高齢者向けにスマホ教室を開催したりして、なんとか使いこなしてもらっています。
今回の来店人数は73人となり、11時スタートして、12時20分には完売となりました。
お知らせを頑張り過ぎたのか、最近は前回以上のご飯の毎回用意をしていくのですが、
毎回超えてきますので、最近はそこの嬉しい悩みが増えてきました(笑
これからもなんとか頑張ります。
当社従業員コメント
高齢者の方々がたくさんお越しになっていたのが印象的でした。設営、片付けまで行いましたが、料理を作って皆さんに提供する以上、
衛生管理も徹底されていて、すごく気を使っているのが伝わってきました。
また、子供たちも親御さんと一緒にお越しになって、
同じくお越しになった近所の友達同士で盛り上がっていたり、
親御さん同士もお互いに近況報告していたりと、
食堂が一つの重要なコミュニティになっている事を知りました。