子ども食堂を始めたきっかけを教えてください
地域の子供たちに食事を通して生活のスキル・コミュニケーション力など、子供たちの成長の一助を担えればとの目的で、スタートしました。
自身も決して裕福な家庭で育ってきた訳でもなかったので、
そういった同じ境遇の子供たちの居場所つくりになればと考えたのがきっかけです。
また、コロナ渦で生活に困っている方にも食材応援したいと考えていたので、
フードパントリーを使って無償で提供することでフードロスにも貢献できると思い始めるに至りました。
子ども食堂を運営していて楽しいことは何ですか
学校は登校拒否してるが、こども食堂には来るという子供たちも沢山いるので、難しさを抱える子どもたちがここでは元気な姿で遊び他の子どもたちと楽しそうに
交流している姿を見ると、参加する子どもや親の孤立防止に役立っているんだと
実感するときがありこども食堂を運営してよかったなと思います。
子ども食堂を運営していた大変なことは何ですか
食べ物を提供する以上衛生管理には特に気を遣うようにしています。特に好き嫌いがある子にも美味しく食べて頂けるようなメニューを考えるのが意外と難しく毎回献立は時間をかけて決めています。
また、行政上の手続きもやる事が多いですし、開催の回数を重ねるごとに試行錯誤の連続になります。
地域の中で信頼できる場所になり、子どもたちにとっての重要な居場所になるまで最初は時間が掛かりました。
当社従業員コメント
子ども食堂への訪問は初めてでしたが、子どもたちと触れ合うことができてとても楽しかったです。これまで子ども食堂は子どもがご飯を食べられる場所とイメージしていましたが、
親御さんから職員さんへ最近あったことをお話していたり、配給メニューの作り方について
説明をする場面があったりと、親御さんにとっても大切な場所になっていると感じました。
今回貴重な機会をいただき、子供たちから沢山のパワーをもらえた分、今後も自分にできることをしていきたいと思いました。