なぜ子ども食堂を始めようと思ったのですか?

もともと学童保育で働いていたのですが、
ある日、児童館内や学童保育内で問題行動を起こす子どもたちを見て、なぜだろうと考えた時、寂しい気持ちから起こるものであり、
困っているサインだと気付きました。片親だったり、両親が共働きだったり、不登校になったりしている子どもの、
家庭でも学校でもない第三の居場所を作ってあげたい。大人も子どももゆっくり自分の時間を過ごせるような何かアプローチができないか。
そんな思いから、当時子ども食堂がブームだったこともあり、子ども食堂を始めました。

子ども食堂をやっていて楽しいことは?

子どもたちの成長を感じられることが一番嬉しいです。
子ども食堂を始めてから6年が経ったのですが、当時小学生だった子が中学生・高校生になって、
学校帰りにここに立ち寄ってくれたり、「大きくなったよ!久しぶり!」と、制服を見せにきてくれたりすることもあります。
こうやって子どもたちの成長を側で感じられることが嬉しいし、やりがいを感じます。

子ども食堂をやっていて大変なことは?

始めたばかりの時の地域との関わりです。
子ども食堂は地域の方々との関わりが大事で、どれだけ地域の方々のご理解を得られるかが運営する上で大切なことです。
私たちの子ども食堂は民家の中に作っているので、なおさら大事になってきます。
私自身、年齢も若いので地域の方々のご理解を得るのにとても苦労しました。

当社従業員コメント

子ども食堂へ訪問する機会は中々ないので貴重な経験になりました。
美味しいごはんもご馳走になり、子どもたちと交流することができて嬉しかったです。