株式会社レジデンシャル不動産

Vol.38 個食や孤食に対する問題意識がきっかけに

子ども食堂を始めたきっかけを教えてください
コロナ禍で学校給食が止まったことで、子どもたちの食事環境に問題意識を持つようになったことがきっかけです。
また、下総中山駅周辺にはこども食堂がなく、近くには児童数の多い小学校もありましたが、「困っている家庭が少ない」という理由から設置されていない状況でした。しかし、経済的な問題だけではなく、「個食」や「孤食」に対しても問題意識を持っていたため、こども食堂を始めました。
子ども食堂を運営していて嬉しいことは何ですか
さまざまな子どもたちの助けになれていると実感できることです。
例えば、不登校だった子どもが、こども食堂に来ることをきっかけに外出できるようになったこともありました。
また、お母さんの体調が優れず入院してしまった家庭の子どもに対して、1年間毎日食事を届け続けたこともあります。そうした支援を通じて、子どもの命や生活を支えることができたと感じています。
子ども食堂を運営していて大変なことは何ですか
さまざまな事情を抱えた子どもたちへの対応です。一人ひとり状況や背景が異なるため、その子に合った接し方を考えることが難しく、必要以上に事情を聞き出しすぎないよう気を付けながら関わっています。
また、食材を保管する場所の確保にも苦労しています。現在は、スタッフそれぞれの自宅で食材を保管しながら運営している状況です。

当社従業員コメント

家庭での食の問題はどうしても学校だけの支援では限界があるので、子ども食堂のような取り組みが地域で活性化されていくのは子どもにも保護者の方にとってもいいことだと思いました。また、経済的な問題だけでなく、「ちょっとご飯を作るのが大変」「ほかの保護者の方と話したい」といったような理由であったとしても、子ども食堂のような息抜きできるような場所があることで、様々な問題の未然予防につながっているのではないかと思いました。
また、自ら課題を探し、その課題解決のためにできることを考えて行動する菊田さんの行動力が素晴らしいと思いました。
様々な困難を抱えた子供たちと接するとき、いろいろなことに気を配りながらされていることから、私も相手の立場になって考えながらいろいろな人と関われるようになりたいと思いました。