経団連ニュース【定時総会・記念パーティーへ参加いたしました】
2024年5月31日(金)経団連 定時総会が経団連会館2F国際会議場で行われました。その模様をお伝えします。
定時総会は、会員代表者をはじめとする約300人が会場に出席したほか、ウェビナーでも総会の模様が届けられました。
会に先立ち、経団連十倉会長のご挨拶、次いで岸田総理大臣のご挨拶がありました。
任期最後の年となる4年目を迎えれらた十倉会長からは、「日本経済は継続的な賃上げの勢いや投資の拡大などに支えられ成長への着実な歩みを進めています。2024年はこの流れを加速させ、30年来のデフレからの完全脱却を実現する歴史的な年にしたいと考えています。」と
賃上げの継続とともに、日本経済の成長と分配の好循環やデフレ脱却につなげたいとの決意が述べられました。
さらに、経団連の中に6月より「外国人政策委員会」を新たに設置し、人口減少が進む日本で海外の人材に活躍してもらうための環境整備などについて議論し、専門性や技能をもつ外国人材の戦略的な誘致をしていきますとの発言もありました。
来賓としてご参加いただきました岸田総理大臣からは、「ことしの力強い賃上げの勢いを来年以降に必ずつなげていくため、政府としてできることはすべてやっていきます。官と民が力を合わせ、賃上げと攻めの設備投資といった力強い動きを続け、日本経済の新たなステージへの移行をしっかりと成し遂げていきたい。」との発言がありました。
そのほか鈴木財務大臣、武見厚生労働大臣、新藤内閣特命担当大臣、齋藤経済産業大臣よりご挨拶をいただきました。
定時総会後は記念パーティーも開催され、政財界のリーダーが集う会に出席する機会をいただくことができました。
今回、経団連定時総会に出席し、政財界のリーダーが賃上げ、DX、GXといった様々な改革に最前線で取り組んでいることを認識し、
私たちが経団連に参入した意義を再確認することができました。
経団連の目指すカーボンニュートラル行動計画達成に向け、環境負荷の少ない、中古住宅再生を主業とする私たちならではの立場から、
低炭素社会の実現に努力してまいります。
これからも、経団連の取り組みについてこうした形でご紹介してまいります。