2025年2月19日（水）、経団連主催の第34期「経団連女性チャレンジ支援講座」の第2回が開催されましたのでその模様をお届けいたします。

＜第1回の様子はこちらからご確認いただけます＞
https://e-resi.jp/news/2025/01/6347/

第2回は『多様な管理職の生き方、働き方を知り、私らしい管理職の姿を描く』をテーマとし、
さまざまな分野で活躍する女性管理職6名の方が自身のキャリアや今後のビジョンについて語り、参加者との意見交換などが行われました。

講座の冒頭では、各管理職の方にこれまでの経験を振り返りながら、キャリアの転機や大切にしている価値観についてお話頂きました。

その内容は様々で、計画的に管理職を目指していた方もいれば、思いがけず管理職になるきっかけがあった方もいらっしゃいました。
どの方にも共通していたのは、”自分なりの軸を持って今の立場を全うしている”ということです。
話の最後には、「自分らしいキャリアを築いていってほしい」「挑戦することを恐れずに進んでほしい」と後輩女性へ向けたメッセージが送られ、その言葉に勇気づけられました。

その後、講座でお話いただいた管理職の方が各テーブルを回りながらグループディスカッションを行いました。

先輩管理職に自由に聞きたいことを質問する形式で、ディスカッション前にはグループで質問を決める「作戦会議」の時間も設けられ、
管理職のやりがいや今後のキャリアに関することだけでなく、家庭との両立についてなど質問内容は多岐にわたりました。

異なる管理職の方の話を聞くことで、多様な働き方や価値観に触れる貴重な機会となりました。
最後はグループ内で得られた気づきや、今後に生かしたいことを話し合いを行い、
グループ内では「ポジティブな姿勢が印象的だった」「一人ひとりの個性や価値観を大切にしていることが伝わってきた」「等身大で働きながらも、周囲に頼るのが上手だと感じた」といった意見が上がりました。

本講座で学んだことを当社でも共有し、当社では今後より多くの女性が管理職を目指すことができる環境整備に力を入れてまいります。